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【1歳におすすめ】動物が主役の絵本おすすめ5選

日に日に行動範囲が広がり、自分でできることもどんどん増えて、毎日が発見の連続!
そんな好奇心と探究心に満ちた1歳のお子さんにおすすめの絵本の中から、今回は動物が主役の絵本をご紹介します。

おすすめ1 「ころころパンダ」

パンダのテンテンがやってきて、ボールを見つけました。ころがしてあそぼうとしますが・・・。

愛くるしいパンダが表情豊かに、やさしいタッチで描かれているこの絵本。あそんで、食べて、眠る。そんなテンテンが子どもの姿と重なって見えてきます。

表現の中に❝とことこ❞❝ころころ❞❝もぐもぐ❞など、オノマトペが多く入っています。オノマトペとは聞こえる音や目に見える物事を言葉で表現した擬声語・擬音語・擬態語の総称のことです。オノマトペを取り入れることで耳の良いこの時期のお子さんが音を楽しみ、言葉に興味をもつきっかけになるかもしれません。オノマトペは発音しやすいので、発語につながりやすいとも言われています。

おすすめ2 「らっこちゃん」

らっこちゃんはすいすい泳いで、ぷかぷか浮いて。おなかがすいたらおなかの上で貝をかつかつ、ぱくぱく食べたらすやすや眠ります。

けろっとしていて力が抜けるような表情。それでいて力強くのびやか、自由で天真爛漫ならっこちゃん。最後のひと言は、らっこちゃんが「これでいいんだよ、大丈夫だよ」と言ってくれているようで、気持ちがほっと緩みます。
こちらもオノマトペがたくさんちりばめられているので1歳さんの絵本としておすすめです。

おすすめ3 「おんなじおんなじ」

ぶうとぴょん。2人はくつも同じ、帽子も同じ、ズボンも同じ。同じがたくさん、こんな物まで?違うものはあるかな?

同じだね、と嬉しくなったり、違うところを見つけて面白がったりと、仲の良いお友達ならではの心通うあたたかな気持ちが伝わってきます。
おんなじ、がいくつも出てくるので、❝同じ❞や❝おそろい❞がうれしい時期にも、❝同じ❞と❝違う❞を理解する頃のお子さんにもぴったりです。
ページが進むたびに❝同じ❞かな?とワクワクします。文章もリズミカルで、言葉の楽しさが味わえます。

おすすめ4 「うずらちゃんのかくれんぼ」

うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼ。もういいかい、まあだだよ。夢中であそんでいるうちに、ぽつんと雨が降ってきて・・・。

はっきりとした美しい色使いで、まだ視力が育っていない小さなお子さんにも認識しやすいイラストです。また、ストーリー性のある絵本なので、初めはどこに隠れているかを見つけるあそびとして、そして成長とともに物語を楽しむ一冊として、長く活躍してくれそうです。
楽しい・悲しい・こわいといった感情の変化が描かれていて、最後は安心感に包まれ心が温まります。
愛子様が幼少期に読まれていた絵本としても有名になりました^^

おすすめ5 「うしろにいるのだあれ のはらのなかまたち」

ぶたの❝ぼく❞のうしろにいるのはだあれ?そのうしろに見えているのは?うえにいるのはだあれ?

野原に暮らす動物たちが次々に出てきます。動物の名前だけでなく、前・後ろ・上・下の感覚に親しむこともできます。最後のページからは、作者の「自分のまわりをもう一度見てください。きっと誰かいるから」というメッセージが伝わってきます。

こちらはうしろにいるのだあれシリーズの第3段。他に「うしろにいるのだあれ」「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」「うしろにいるのだあれ みなみのしまのなかまたち」「うしろにいるのだあれ みずべのなかまたち」「うしろにいるのだあれ サバンナのなかまたち」、そしてCD付きの「Who’s Bihind Me?うしろにいるのだあれ英語版」があります。

1歳におすすめの動物が主役の絵本 ポイントはリズムとオノマトペ

動物が主役の絵本を通して、お子さんは様々な動物の存在を知ったり、登場人物と自分を重ねてお話を楽しんだりと、動物と絵本を身近に感じることができます。

1歳は、身の回りの環境を丸ごと吸収し、起きたことと聞いた言葉とを紐づけて覚えていきますので、積極的に語りかけることが大切です。

とはいえまだ言葉でできるやり取りは限られていて、親御さんは一方的に話しかけている感覚に疲れてしまうこともあるかもしれません。そんな時には無理に話そうとする必要はありません。静かに一息ついて、元気が戻ってきたらそっと絵本を取り出してみてください。共通の絵を見ながら文章を読む。それだけで同じ物語の世界を共有し、コミュニケーションを取ることができます。また、絵本は疑似体験の場でもあり、様々な経験と言葉を蓄積するのに適したツールだともいえます。

お子さん目線で絵本を選ぶのも素敵ですが、読み手であるママパパのお気に入りを取り入れるのもおすすめです。この時期のお子さんは日々の成長が目覚ましく喜びを感じる半面、常に目が離せず、自分で挑戦したい気持ちから自己主張が激しくなるという時期でもあります。

絵本を開くことで読む人自身がリラックスしたり楽しむことにつながれば、きっとお子さんにもその気持ちが伝わります。絵本の時間が親子にとって少しでも心ほぐれる時間になりますように。

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