子供を伸ばす

【2歳におすすめ】動物が主役の絵本 おすすめ5選

手先は器用に、体の動きはダイナミックになり、❝やりたい!❞の気持ちに溢れている2歳頃のお子さんたち。今回はこの時期のお子さんと一緒に楽しめる「動物が主役の絵本」をご紹介します。

おすすめ1 「こぐまちゃんのみずあそび」

こぐまちゃんは水いっぱいのじょうろで花に水をあげます。そして始まった水あそび。しろくまちゃんもシャワーを持ってやってきました。どろんこになって帰ったら、最後はシャワーできれいになりました。

水ってきれいで、不思議で、楽しいですよね。細かくなったり一つにまとまったり、器に溜まるのに掴めなかったり。きらきら光って、ぽたぽたバシャバシャいろんな音がして・・・夢中になる気持ちがわかります。

思い切りあそんで大満足で終わって、シャワーを浴びに行ったらまたそこで面白さを発見するところも、子どもたちの❝今を生きる❞姿が映し出されているように感じます。毎回とはいかなくても、自分の気持ちが許す限りは存分にあそびこめるようサポートしようと思わせてくれる、子どもの想いを代弁してくれているような一冊です。

おすすめ2 「よるくま」

「ママあのね。きのうのよるね、うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。」夜、眠りにつく前のベッドの中で、男の子がママに話します。やってきたのはくまの「よるくま」でした。

よるくまはお母さんを探していました。男の子はよるくまと一緒にお母さんを探しに出かけましたが見つかりません。よるくまは泣き出しました。よるくまのまっくろな涙で辺りも真っ暗になってしまいます。「たすけて、ながれぼし!」すると・・・。

男の子とよるくまが夜の冒険に出かけるお話です。やっと見つけたよるくまのお母さんは、安心して思わず甘えたくなるような雰囲気のお母さんです。不安な気持ちを包み込む❝お母さん❞という存在。子どもたちだけでなく読んでいる私たち大人も、幼い時の気持ちを思い出して癒されていくようです。

おすすめ3 「ちびゴリラのちびちび」

小さなゴリラの「ちびちび」。家族も森の仲間たちもちびちびが大好きです。そんなちびちびに、ある日何かが起こります。それはとても素敵なことでした。

ちびちびがたくさんの仲間に愛され、見守られて大きくなっていくこのお話には、「だいすき」という言葉が繰り返し出てきます。子どもと過ごす毎日の中では色々な感情が湧き出てくるけれど、根底にあるのは我が子を愛する気持ち。この本はそんなことを思い出させてくれます。

読み終わったあとに思わず我が子を抱きしめたくなる、愛を伝えたくなる、そんな心温まるストーリーです。

おすすめ4 「わたしのワンピース」

空から落ちてきたまっしろなきれで、うさぎさんがワンピースを作りました。できあがったワンピースを着てお散歩すると、最初はお花畑の花模様に、雨が降ってきたら水玉模様になりました。そしてくさのみ模様のワンピースになったところに小鳥がやってきて・・・?

まっしろなワンピースがさまざまな模様に変わっていって、最後は空まで行ってしまうという、なんともわくわくするお話です。想像力が掻き立てられるストーリーと、「ラララン ロロロン」というリズミカルな言葉の繰り返しに惹きつけられます。

可愛らしい絵と内容ですが、男の子も女の子も楽しめますよ。

おすすめ5 「ちいさなねこ」

小さなねこが、お母さんねこの見ていないあいだに逃げ出してしまいます。車にひかれそうになりますがなんとか助かりました。今度は大きな犬に追いかけられて、木の上に逃げました。

犬は木の下から動こうとしません。そこにやってきたのは鳴き声を聞きつけたお母さんねこ。助けてもらった子ねこは、お母さんねこに連れられ帰っていきました。

小さな子ねこが大冒険をするお話です。
外の世界への興味や自分で挑戦する気持ち、そして最後は安心した様子が伝わってきます。親はいつでも見守っていてくれる、いざとなったら助けてくれる、だから安心して外の世界に冒険に出かけられる。

お母さんねこの頼もしい姿に、自分も子どもにとってそんな存在でいようと思えます。写実的な絵と表現も魅力的です。

2歳におすすめの動物が主役の絵本は「自分」を表現するのがカギ

心身ともに成長が著しい2歳頃は、「自分」という存在を知る時期でもあります。

自分と母親が一心同体ではないことに気付き、❝自分は自分で、ママとは違う人間です。思う通りには動きません。尊重してください。❞という想いを「イヤ」「ダメ」という言葉で表現します。これが第一次反抗期、いわゆるイヤイヤ期と呼ばれる時期です。
大切な成長の過程だとわかっていても、四六時中この調子ではイライラしたり声を荒らげたくなることもあると思います。そんな時には自分がホッとできることをして、「よくがんばっているね。」と自分をたくさん労わり、感情を抑え込んだりせずに、発散してください。

夜は早めにお子さんと一緒に布団に入って、ぬくぬくしながら絵本を読むのもいいかもしれません。お子さんだけでなくママパパもお気に入りの一冊を見つけ、リラックスするための方法として絵本を取り入れるのもおすすめです。くっついてぬくもりを感じ、好きな文章を言葉に出して読むことに集中しているうちに気持ちが落ち着き、心も体も緩んでぐっすり眠れますよ。

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