知育・遊び・絵本

【0・1歳】なんでも取り出すブーム

ハイハイをしたり、上手に一人座りができるようになる頃、子供は“なんでも取り出すブーム”に突入します。ティッシュを箱から引っ張り出したり、バッグから中身を全部取り出したと思ったら、財布までも中身を全部あけられるなんて本当に一瞬の出来事です(笑)

我が家の場合、棚や引き出しを開けるのをマスターして以来、キッチンで棚からお皿を全部出したり、テレビデッキの引き出しをあけて中身を全部取り出したりとあらゆるものを取り出すブームが生後8ヵ月の頃から1歳半ころまで続きました。

「取り出す」イタズラのメリット

好奇心のあらわれ

子供にとってみれば、何もかもがはじめてのことで新鮮。ハイハイをし、自分で座れるようになって、少しずつ行動範囲が広がって部屋のあちこちのものが気になります。

あれはなんだろう?触ってみよう!
あ、引っ張ったら出てきた!面白い!
こうすると取り出せるのか!

なんて、きっと楽しいループが押し寄せているはず。私たち大人からは一見イタズラのようにしか見えない行為ですが、子供にとってはすべてが学び!五感を養う大切な行動でもあります。

「掴む」は初期の大事な知育

自分の手を使う感覚、触覚、力の入れ加減など「掴む」ことで養われていく感覚があります。最初は手全体をつかって掴んで、引っ張ったり押したりするという運動がだんだんと指先の「つまむ」という運動にもつながっていきます。

手や指先を使うことは脳を刺激に直結します。たくさんやらせてあげたいところです!

とは言え部屋を散らかされたり、汚されたり、壊されてしまったり、というのを怒らずただただ受け入れるというのも難しいところ。危険のないよう見守りつつ子供の好奇心と満足感を与えてあげる環境を用意してあげるのがポイントです。

おうちあそびに集中するために 危険回避グッズをご紹介しますハイハイやずりばいができるようになると、気になるのがおうちの中の安全確保。同時にこの時期は何でも舐める・口にいれてみるという時期とも重な...

おうちでできる「取り出す」あそび

布のつかみだし

ティッシュを取り出すのが大好きな子におすすめなのが布のつかみだし。ティッシュの空き箱に畳んだガーゼやハンカチを入れて取り出すというものです。これなら繰り返し使えますし、汚れたらあらえばいいから衛生的。この時期はよだれの多い子やつかんだものを口に入れるブームも続いている時期ですのでおすすめです。

おもちゃを買うならこれがおすすめ

▼ティッシュを出すのがブームの子へ

▼お財布からカードやお金を出すのが好きなお子さんにおすすめ
使っていないポイントカードなど“本物”を忍ばせてあげるととっても喜びますよ♪

洗濯ばさみの取り出し

かごの中に洗濯ばさみをたくさん入れておきます。

子供はひたすら出す!出す!出す!!笑 

大人が使っているものを触りたいという欲求も満たせますし、不思議な形と手に馴染みにくい感覚が楽しいようで息子は何度も楽しんでやっていました。

そのほかいろんな形の積み木(手で握れる大きさのもの)をかどに入れておくのも楽しんでいました。いずれも色の違いを楽しめるよう一色でなく、複数色いれておくほうが飽きずにやっていましたのでおすすめです。

おもちゃを買うならこれがおすすめ

▼いろんな遊びができる積み木
積み木なら、他の遊びにも応用できるのでつかむ・握るの初期からおすすめ。

我が家では、息子の小さな手でも握りやすくはっきりとした色がきれいなこちらを購入。円形の筒の箱に入っているので、他でかごを用意しなくても、ここから取り出す遊びをたくさんしていました。

▼触った感触がおもしろいレゴブロック
定番のレゴも我が家では1歳前から使っています。最初はパーツが大きいデュプロを購入。子供が誤飲しないものを選びました。
最初はつかんだり投げたりでしたが、2歳を過ぎた今はつなげたり造形したり楽しんでいます。

我が家の遊び例

息子がキッチンエリアに行くのが好きだったので、引き出しにはビニール袋をいくつか入れておきました。シャカシャカした音と感触を楽しみながら飽きずに長い間遊んでいましたよ。

また、息子が手の届く足元の棚には割れない食器を配置して、取り出しても危険のないようにしていました。後で片づけるのは大変ですが、子供が気のすむまではと最初から割り切っておくのをおすすめします(笑)途中でイライラして声をあげたり、手を出したりしないのは非認知能力を高める上で大事なポイントです。

共通する注意点

誤飲やケガに注意

この時期の子供は、無意識に口にものを入れることが多いので、子供の手の届く範囲や行動範囲に誤飲しそうなものがないかチェックしておきましょう。トイレットペーパーの芯を通る大きさのものは何でも呑み込めるとのこと。案外注意すべきものは多そうです。また、棚や引き戸の開け閉めをしだすこの時期、手や指を挟むなどの危険もつきものです。

危険なものは手の届かないところに

案外危険なのがボールペンやハサミといった文房具。先端の尖ったものや細長いものは危険が多いので特に注意します。ストローは遊びにも最適ですが、必ず大人の目の届くところで遊ばせましょう。
誤飲の中で最も危険なものの一つは、ボタン電池です。使用済みのものも含め、必ず子供の手の届かないところで保管するようにしましょう。

非認知能力を高めるために

なんでも取り出す行動中、大事なのは真剣な場面を邪魔しないこと。声をかけて気を散らせないこと。満足するまでやらせてあげることです。物事に熱中・集中する力はこうした遊びの中でも十分に養えるもの。おおらかな気持ちで見守りましょう。

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